監査役の勤務実態


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常勤監査役の場合

→「最低週3日出社すればOK」とかいろいろ言われていますが、

 

 他の常勤取締役と同様に毎日出社が原則。

 

監査役ヒアリングでも監査役の勤務実態を聞かれるようです。その際、常勤監査役が週に二日程度の勤務状況では監査役としての責任を果たしているといえるでしょうか。

 

 大切なことは監査役としての任務を全うするにはどうすべきかです。

 

 とかく、監査役は経営のブレーキ役と捉えがちですが、他の役員同様に経営目標を共有して監査に当たるという姿勢が重要でしょう。取締役会で討議されている事項は、刻々変っていく会社の状況を把握していなければ監査役として判断がつきません。

同じIPO準備段階の企業の常勤監査役でも、

「やることがない。」という監査役と、

「やることが多すぎて、監査役スタッフが必要。」という両極端に分かれます。


上場会社の監査役の取締役会出席状況


上場会社の監査役の取締役会への出席率は「招集通知」で確認できます。それを見ますと、常勤監査役、非常勤監査役とも概ね100%に近い出席率です。

 

 インターネット上で「召集通知」とキーワード検索するだけで、複数の上場企業の実際の「招集通知」を見ることができます。